縁切りするかしないかで悩むということは、よくある話かもしれません。

 

これは縁切りするかしないかで悩み、光が見つかったのに、行動できず、後悔し続けている。

 

ある大バカモノのお話です。

 

私には高校のころからの友人がいて、基本的にはいい奴なのですが、お金関係にだらしがなく、いつも金に困っていて、家族や消費者金融、あげくのはてには彼女や友人まで借金があります。

 

使い道はほぼ100%ギャンブル。特にパチスロに使っています。

 

たまに勝ったと思えば、その金で友達や後輩に酒をおごり豪遊しています。

 

基本借りた金は返していません。私もかならず返すからと総額で50万ほど貸しているのですが、返って来ないだろうと思っています。

 

以前はたくさん友人がいましたが、あまりにものルーズさに一人二人と去っていきました。

 

でも彼は高校の頃、不良グループに目をつけられていた私のことを助けてくれました。

 

停学寸前になるまで、おもいっきり不良グループのリーダー格とケンカして私のことを守ってくれました。

 

ケンカなんかするたちじゃないのに、しかも弱いのに、ぼこぼこにされても立ち上がり、助けてくれました。

 

そんな彼のことをむげに縁を切れないという気持ちも強いです。

 

しかしギャンブルにはまった彼は、以前の彼ではない気がします。

 

目は落ち込み、いつもイライラして、まるでなにかにとりつかれたようにボーっとしています。

 

どうしたものかとネットを探していると『縁切り神社を知りたい!』というサイトにであいました。

 

私と同じような悩みで困っている人もいるんだなと思いました。

 

その時さっさと行動していたら、彼を死なすこともなかったのかもしれません。

 

その後3ヶ月くらいして、彼は交通事故で亡くなりました。

 

保険金をかけていたらしく、彼の借金は彼の死と共に精算されました。

 

自殺なのではないかというウワサでした。

 

借金は総額で800万程度だったそうです。

 

私にも弁護士経由で50万戻ってきました。すこしほっとしました。

 

ほっとした私はしんそこクズだと思いました。

 

亡くなった友達のことを思い出しながら、私はいま心底後悔しています。

 

彼の値段は50万円だったのでしょうか?

 

800万円の価値だったのでしょうか?

 

私にはその答えはだせません。

 

でも高校のころボロボロになりながら、守ってくれた彼は間違いなくヒーローでした。

 

あの時相談していれば、彼の命は守れたんじゃないか。

 

その後悔だけが頭をはなれません。